REPORT
活動報告
2016年6月21日(火)
参加費 | 無料 |
開催地 | 東京都 |
会場 | 東京ウィメンズプラザ ホール |
受付締切 | 2016年6月20日(月) |
講師 | 野口 健 先生 アルピニスト |
日本が世界に誇るアルピニスト・野口健が語る“人生のマウントビュー” !
エベレストという世界の頂(いただき)から見る地球環境についてお話いただきます。
※未就学児の方はご参加いただけません
【講師プロフィール】
1973年アメリカ・ボストン生まれ。ニューヨーク、サウジアラビアで幼少時代を過ごし、4歳の時にはじめて日本の土を踏む。小学4年生で再び日本を離れエジプトへ。その後、英国立教学院に入学。 植村直己氏の著書『青春を山に賭けて』に感銘を受け、登山を始める。弱冠16歳にしてヨーロッパ大陸最高峰モンブラン、アフリカ大陸最高峰キリマンジャロなどを登頂。世界7大陸最高峰登頂の目標を掲げる。1999年、3度目の挑戦でエベレストの登頂に成功。7大陸最高峰世界最年少登頂記録を25歳で樹立。 その後、エベレストのゴミ問題を解決するために、4年連続で世界各国の登山家たちと清掃活動に尽力。一方、富士山のゴミ問題の深刻さを目の当たりにし、2000年から「富士山が変われば日本が変わる」をスローガンに富士山清掃活動を精力的に行う。2006年からは、富士山・エベレスト同時清掃活動を実施し、エベレスト側の隊長を務めている。環境教育の必要性が訴えられている中で、次世代の環境問題を担っていく人材育成の必要性を痛感し、小・中・高・大学生を対象とした「野口健環境学校」を開校。環境の大切さを訴え、メッセンジャーを日本全国に育てている。 また、ヒマラヤ地域の氷河融解に危機感を持ち、温暖化について現場からの声を積極的に発信。2015年4月には、ヒマラヤ遠征中にネパール大震災に遭遇。遠征を中断し、直ちに『ヒマラヤ大震災基金』を立ち上げた。日本中の多くの方々からの支援を得て、エベレスト街道などの山岳地域の村々を中心に現在も精力的に復興支援活動を行っている。
講演模様
会場風景