REPORT
活動報告
2017年8月3日(木)
参加費 | 無料 |
開催地 | 東京都 |
会場 | 東京ウィメンズプラザ 第一会議室 東京都渋谷区神宮前5-53-67 |
受付締切 | 2017年8月2日(水) |
講師 | 田中 孝治 先生 宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所 准教授 |
【お知らせ】
WEBメディア「ログミー」様の取材を受けました。
ご講演の様子を全文書き起こしにてアップしていただいております。
【講演概要】
地球温暖化等の環境問題や化石燃料の有限性等のエネルギー問題は、私たちの大きな課題です。宇宙太陽発電は、宇宙環境を新しいエネルギー取得の場とすることで、環境・エネルギー問題解決の可能性を有しています。宇宙太陽発電では、衛星軌道上に大規模な太陽発電システムを構築し、そこで作られた電気エネルギーをマイクロ波等の電波を用いて、無線で地上に送ります。今回の講演では、電波を使って宇宙から地上へエネルギー送る技術に関して、一般のかたや小中高生の皆様にもわかりやすく説明します。
【講師プロフィール】
田中孝治(たなかこうじ)
平成11年 新潟大学大学院自然科学研究科博士後期課程修了(博士(工学))
平成11年 宇宙科学研究所衛星応用工学研究系 助手
平成15年 宇宙科学研究所衛星応用工学研究系 助教授
平成19年 宇宙航空研究科発機構(JAXA)宇宙科学研究所 准教授
現在に至る。
専門は宇宙エネルギー工学。宇宙科学研究所では、太陽発電衛星の研究を行うとともに、衛星・探査機のエネルギーシステムの研究開発に従事し、小型衛星「れいめい」や「IKAROS」プロジェクトに参加し、宇宙機の先端的発電システムの軌道上実証実験を行った。平成27年度より、厚木高校のSSHに協力する等、年数回中高生への太陽発電衛星に関する講義と実習を実施。
講演模様
実験模様
講演動画