REPORT
活動報告
2017年9月6日(水)
参加費 | 無料 |
開催地 | 東京都 |
会場 | 東京ウィメンズプラザ ホール 東京都渋谷区神宮前5-53-67 |
受付締切 | 2017年9月5日(火) |
講師 | 橋田 真 氏 株式会社スタジオジブリ イベント事業室長 |
※未就学児の方はご入場いただけません。
【講演概要】
高畑勲・宮崎駿両監督をはじめ、世界のアニメーション作家に決定的な影響を与えたアニメーション界の至宝フレデリック・バックさん。
バックさんのアカデミー賞受賞作「木を植えた男」「クラック!」を特別上映。
2011年に行われた展覧会「フレデリック・バック展」を企画したスタジオジブリより講師をお迎えし、作品解説や環境エピソード等もお話いただきます。
【上映作品】
◆木を植えた男 L’Homme qui Plantait des Arbres
1987年/30分
羊飼いのエルゼアール・ブッフィエは、たった一人で荒地に木を植え続けていた。
ブッフィエの無償の行為は、不毛の地に緑をしたたらせ、生命の輝きに満ちた場所に甦らせた。
ジャン・ジオノの原作に感銘を受けたバックが、5年半の歳月をかけ、2万枚におよぶ作画作業の大半を一人でこなして作り上げた代表作。
前作に続きアカデミー賞短編アニメーション部門受賞。
そして、この映画に感動した人々による植樹運動が世界中に広がりを見せた。
◆クラック! CRAC!
1981年/15分
フレデリック・バックの長女、スーゼルのアイデアをもとに、一脚のロッキングチェアが辿る運命を通じて、失われつつあるカナダ・ケベックの伝統的な生活や文化、家族愛、自然への共感、現代文明批判などをユーモラスに描く。
アカデミー賞短編アニメーション部門受賞。
【講師プロフィール】
橋田真(はしだ・しん)
1963年生まれ。慶応義塾大学法学部を卒業後、1988年に㈱三越に入社。日本橋本店美術部を経て1990年三越美術館・新宿の立ち上げに参加し1999年の閉館まで立ち会う。
1999年、三鷹の森ジブリ美術館設立のためにスタジオジブリに入社し、運営、広報、展示、事務局長等の業務を担う。2002年からはイベント事業室長として、様々な展覧会、イベントプロデュースの仕事に専従し成功に導く。
講演模様
会場風景
講演動画